少しですが暑さも出てきたように感じられます。春先の頃のような、夜に入ってのひんやりとした涼しさもなく、暑さの方が勝っている感じがしています。季節は次第に夏へと向かいますが、春先の過ごしやすい季節も終わりの頃なのかなと思っていました。
初夏の頃にかけて暑さが増してくると、次第に咲き始める花もあったように思います。ちょうど今頃は藤の花なども咲いていそうに思いますが、そのほかにも牡丹や芍薬などの花も見頃を迎えるのではないでしょうか。
このくらいの暖かさの頃は、野山の散策をするにもとてもよいかもしれません。数年前に古都の山々を散策しながら、古いお寺に行ったことを思い出します。
ちょうど梅の実が生り始めていたように思います。境内にある春の花は咲き終えてしまっていたのですが、蓮華の花や春紅葉に菫の花を見たように思います。山が近いせいか、梅の木の実の近くにはリスのような小動物もいるのですが、昔から変わらない古都ならではの雰囲気を感じさせてくれるようです。時間を作って、また出かけられればと思いました。