2020年12月06日
緊縮財政が間違っていたのではないか、多くの人が気が付き始めているようです。ネットの中ではそれが常識化し、その先の展望まで考えるようになってきています。つまりは通貨発行権の有効な使い道です。
この流れとネットのうねりはどうやら本物で、世の中はその方向に動かざるを得なくなってきているようです。会長の発言はまさにそのことを見越して、その流れに上手に乗ってしまおうという考えに基づいていそうです。あの会長でさえ敏感に世の中の流れを感じ取ったということです。問題は、その流れの中で今度はどのように政府に働きかけることで一儲けできるかと、まるで脊髄反射のように淡々と次の作戦を考えているのです。
せっかくのこの流れも、きっと後発組の者たちによって都合よく捻じ曲げられてしまうことでしょう。今の国権の最高機関の腐敗と無能ぶりをみれば、簡単に分かることです。そうならないようにするためには、デジタル化によりお金の流れをダイレクトに国民に結びつけることです。中間で搾取を繰り返すことでの、費用の増大化を無くすことです。今までは中間で搾取を繰り返し末端には届かず、膨大に膨れ上がった費用の負担は国民に押し付けられながらも、緊縮財政の名の下に国民への還元はなされてこなかったのです。