2021年01月30日
我が国を見ていて嘆かわしく思うのは、リーダー達の古すぎる思考と考え方でしょうか。残念なことに国民の側においても、支配されているといった感覚が強いということでしょうか。それは、本当に民主主義といえるのか疑問を感じ続けています。
国民の代表は選挙によって選ばれているので、国民の意見を大切にして民意を反映していかなければなりませんが、いつも自分たちの好き勝手ばかりやってしまう。それでいて、上級国民のように偉そうに振舞っていますが、選ばれたということと独裁であるということを混同していないでしょうか。言論の自由はどこへ行ったのか、国民は不利益をこうむるのを嫌がり、忖度ばかりするようになってしまいました。今のところ我が国では、正しい言論の自由はなく、言論の自由を間違えていることが多いのではないでしょうか。
憲法に記されている幸福の追求権はどこへ行ってしまったのでしょうか。なぜ憲法が簡単に変えられないか、それは国民の代表が自由に法律を変えて好き勝手をしないためにあるのではないでしょうか。なぜ自分たちでよい社会を築いていこうとする権利までも放棄してしまうのでしょうか。それはまだ、この国に完全に民主主義が根付いていない証拠かもしれません。