年齢のせいかある種の達観を身につけたようにも感じています。人は人であり、自分は自分であること。私には女装が必要であり、シューズや下着に対する愛着も自分にとっては当然のことのようです。恥ずかしいことと考えていた若いころには、自分らしさが分かっていなかったのかと思えてきます。大切な第一歩は、自分にとって必要なものを認めることからなのかもしれません。