2013年11月10日
今日は時折雨が降ったり、朝のうちは少し暖かい気温だったのですが、午後から雨があがると急に冷え込んで寒くなりました。気温の変化が大きく、風邪を引かないようにしたいと思っています。
朝のお散歩の時に今日もいくつか冬の花を見つけることができました。まだ少し早かったのですが、一つは山茶花の蕾です。まだ花が開いていなかったのですが、沢山の蕾をつけていて、これから初冬の時期に向けて綺麗なお花を咲かせてくれそうです。
花の色はピンクの強い赤色のものや、白い花を咲かせてくれたように思います。蕾の色は白かったので、ここでは白い花のものが咲くのかもしれません。
もう少し歩いていくと、今度は枇杷の木を見つけました。枇杷の木は昔庭先に植えていたことがあるので、懐かしいなと思いながら木の上の方を眺めてみると、こちらももうすぐ花を咲かせてくれそうな蕾が沢山ついていました。
枇杷の実はたしか梅雨の頃にできたように思いますが、今頃から花を咲かせたものが一冬越してから実がなっていたんですね。梅より早くに花が咲き、年を越して実をつける枇杷の木の強さと生命力は、寒い冬にも負けないよう私たちを励ましてくれているようにも思えます。
写真は今年の始めのころ、まだ真冬の頃に撮影した山茶花の花です。一年くらい前のことなのですが、私には不思議と何年も昔のことのように思えてきます。四季や季節の移ろいを感じることで、中身の濃い豊かな時間の流れを感じていたのかもしれません。