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店長日記
牡丹雪
2014年02月04日
東京で降る雪は粒の大きな雪のことが多く、粉のような雪が降ることはあまりないように思います。それでも何十年か前に一度だけ粉雪が降ったことがありました。小さな頃でしたが、学校の校庭に出て雪だるまを作ろうとして強く握ってみても、固めることのできないサラサラの雪だったことを憶えています。
雪が降ると不思議といろんな事を思い出すものです。高校の受験の時にも大雪となって、そのなかを走る電車の風景なども、それほど昔のことではないような不思議な記憶となって思い起こされます。毎年の雪というよりも、数少ない雪の日の記憶がそうさせてくれているのかもしれません。
乾燥した乾いた空気の低温の日が続く郊外では、2月の頃になると雪が降り始め、寒さも最も厳しくなるような感じがします。けれども、それはもうじき春の訪れが近いことを教えてくれていることなのかもしれません。
降り積もった雪に春の日差しが眩しい頃になると、日陰に積もった雪の残りに冬の名残を感じたり、雪解けの冷たい氷の雫に春の訪れを実感することができるものです。そっと耳を澄ましてみれば、どこかで蕗の薹が芽を出す音が聞こえてくるようです。
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