2014年03月10日
北風が強くまだまだ寒い日が続いています。明後日以降は少し暖かさも戻ってくるようなので、春らしいぽかぽか陽気になってくれたらいいなと思っています。
明日で震災から3年が経ちます。まだまだ復興が進んでいない厳しい現状があるようで、少し気がかりにしています。こんな私でもなにかできることがないかなと思って探してみるのですが、当面は被災地や東北の食材などを購入して、消費していくことを継続することかなと思っています。
できれば募金などもしようかと考えていますが、以前に比べると募金の受付や義援金の受付などをしているところも減ってきているように思います。明日は近くの銀行や信用金庫などを見てまわり、募金などの受付先があればと思っています。
先日もお寺のお参りに出かけた私は、境内の花などを撮影していましたが、先月の終わりごろから咲き始めた河津桜が満開になっていることに気がつきました。総門から続く石段の途中には大きな河津桜の木があり、鮮やかなピンク色のお花で満開になっているようでした。午後のことだったので、近くの小学生たちが桜の木の下で集まって遊んでいます。どうやらまだ風の吹く寒い中なのですが、子供達同士集まってお花見の真似事をしているようにも見えました。
桜の花は一般的には3月下旬から4月の上旬頃に開花するのですが、桜の木の下に集まっている子供達は早咲きの河津桜のことを知っているのかなと思ったりしていました。
これから暖かくなり、桜前線が北上する頃になると少しずつ少しずつ、北へ北へと桜の花が咲いていきます。そういえば、福島には見事な花を咲かせる三春の桜があったことを思い出します。
先の見えない真っ暗ななかにあっても、小さな灯りがあればそれを頼りに進むこともできるかもしれません。どうしたら小さな灯りを灯すことができるのかなと、そんなことを考えさせられたようにも思えました。