昨日の雨が止んで、今日は朝のうちは気持のよい晴れ間がのぞいていました。昨日の雨で桜が散ってしまったかなと少し心配だったのですが、桜はまだ咲いていてちょうど満開の頃を過ぎて、桜の花の舞を楽しめる頃となっていました。
風で花が散ってしまうというよりも、この頃の桜は風もないのに静かに舞い降りるという感じです。桜の木の下を歩いていると、ちょうど落ちてきた花弁を手でつかめそうなそんな場面もあったりします。中には花弁が一片落ちるのではなくて、桜の花一輪が独楽が回っているかのように舞い降りてきたりするのも、これもまた風情を感じられるものです。
昨日の雨があがり、清々しい朝の空気の中で桜の花の舞い降りる様子を見ていられたのも、今年の春の思い出になりそうです。
北へ北へと北上する桜の便り、桜の並木に桜のトンネル、沢山の家族の思い出と多くの人の笑顔が見られそうな、そんな幸せの便りがあったならとても素敵なことかもしれませんね。