2014年04月13日
春らしい過ごしやすい陽気の日が続いているようです。朝のうちに散歩をしてみると、公園などには沢山の人が出歩くようになりました。土日の休みの時などは、お父さんやお母さんと一緒に公園で遊ぶ子供達も大勢見かけるようになりました。
桜の花が咲き終えてしまい、少し寂しい感じにもなってしまいましたが、そろそろ新緑の時期も近いこともあり、公園の池の周りの水辺などで木陰でくつろいでいる人も見かけます。
おじさん同士集まってみて、いろいろと楽しそうに話をしている人達や、ゆっくりとベンチに腰掛けて新緑を楽しんでいるお婆さんなども見かけます。冬の頃は池の周りは寒々としていて、厚い氷が張っていたと思いますが、暖かくなってきたせいか、みんなのんびりと公園の緑を眺めて楽しんでいるようです。
私は小さなお花など何か新しい発見がないかなと思って、いろんなところを探してみるのですが、昨日と同じところに菫の花がまだ咲いていると、それだけでなんだか嬉しい気持になったりしています。
ひっそりと木陰に咲く小さな小さな紫色の菫の花は、誰にも気がつかれることもなく静かに咲き続けてくれています。偶然見つけたり気がついてくれた人にだけ、優しくほほ笑んでくれているかのようにも感じられました。