日中の日差しは強く気温も高くなったようですが、夕方からは涼しい風が吹き少し肌寒く感じられました。この時期の冷たい風は乾いていて心地よく、天然のクーラーのような爽やかさがあるのが特徴です。
連休も残すところわずかとなりましたが、お天気には恵まれそうな感じです。昨年の連休の頃に、野山の散策に出かけたことを思い出したのですが、東京の近郊などでもまだまだ緑豊かな自然に親しめるところもあるようです。
山には神社やお寺などもあり、参拝や祈願をしてからハイキングに行くこともできました。少し険しい山道でしたが、歩いていると家族連れや仲間同士で歩く方以外にも、山道を走り抜けるようにして体を鍛えている人を見かけることがあります。この山道は古くは修行の僧侶にも使われていたようなのですが、きっと体と心の両面を鍛錬するために行っているのではないかと思えました。
先日都内のお寺の散策の時も見かけたのですが、ランニングをしながら寺社巡りをしていた若い女の子も、同じような気持でいたのかもしれません。
古都の山には山頂の近くの見晴らしのよいところに大きな岩があったりします。岩の上では山道を早足で登っていた人達が遠くの眺めを見ているようでしたが、私が眺めている以上に爽やかで清々しい景色だったのかもしれないと思いました。