2014年05月08日
ここのところは過ごしやすい爽やかなお天気の日が続いています。夕方からは少し気温が低くなったようですが、本格的な暑さがやってくる前に一息つけたような感じもします。
季節の花はこのところ毎日のように、違うお花が咲きだしているのを見かけることができます。百花繚乱の花の季節なのかもしれません。小手毬の可愛らしいお花や藤の花も咲き終えてしまい、ちょっと寂しい感じもしていたのですが、今日は大きな石楠花の花を見つけることができました。
石楠花の花は大きくてボリュームのあるお花です。堂々とした美しさがあり、花の色も繊細なのが特徴です。今日見た石楠花の花は、白を基調としているのですが、薄いピンクか紫が入った感じです。ちょうど信号で立ち止まっている時に見つけたのですが、綺麗でしばらく見入っていたい気持にさせられました。
夕暮れ時に見える空の色のようとは、本当に素敵な色だと思います。今日見た石楠花の花は、例えるなら春から夏の頃にかけての朝日が昇る少し前の柔らかい空の色のようです。
花の色は素敵で綺麗な空の色もあるように、もっともっと色々なものがあるのかもしれません。お寺の境内から見上げた青い空には、ちょうど二羽の鳥が羽ばたいていくのが見えたようにも思えました。