2014年11月18日
気温が少しずつ低くなり、朝晩の冷え込みがだいぶ厳しくなってきたように思います。都心でも最低気温が10℃以下となる日もでてきているようです。風邪などを引かないように、暖かくして就寝することや日々の食事などにも気をつけようと思っています。
お寺の中にはいろんなご本尊様があり、お寺参りや寺社巡りのときにはなるべくお参りをするようにしています。なかにはやさしい表情を浮かべた観音様の像などを見かけることも多く、いろいろなお願い事をしながらお参りをしています。冬の間は、なかなかお花なども咲かなくなってきてしまうので、お寺のお参りをしたりして静かな時間を過ごせたらと考えています。
初冬の頃は寒さもあり、お参りのときなども肌寒さを感じることもあるのですが、気持を集中して座禅修行などをしたりするにはとてもよい季節の頃かもしれません。寒冷の中で一心にするお祈りは、小さな自分にとらわれずに大切な何かを気がつかせてくれる時間のようにも思えます。
冬の寒さの中で青空に咲いた綺麗な冬桜の花を見ていると、新しい季節や明るい未来に向けて、歩みを進めていくことの大切さを教えてくれているような、そんな気持がしてくるようです。