店長日記
花街の風景
2020年12月24日
先手先手と言っていますが、今回は後手くらいでしょうか。英国で発表されてから時間がだいぶ経っていますね。南アフリカの変異種も確認されてしまったようです。後手後手ではなく後手くらいだったことを考えると、今のスピード感よりも二手くらい早めに決断した方がよさそうですね。
よく思い出されるのは、昔の花街の風景です。二十年くらい前に、壊滅させられてしまったのですが、なぜなのか私には分かりませんでした。こうした花街はそれまでどういう訳か取り残されていたのですが、浄化などと言って無くしていくことには疑問を感じざるを得ませんでした。なぜなら、その結果人々の欲望のはけ口がどこに向かったかを考えると、ある程度制御されていた方がよかったのではと思う時があるからです。
若い頃に、親からよく怒られたものです。お前の考え方は「きれいな水に魚住まず」だと、その加減に若い頃には分からない部分が多かったように思います。何でもかんでもきれいにして、ゾーンクレンジングを進めるのも一つですが、人々を聖人君子と考えて仕組みを作り上げていくのは、人間というものの本質を無視しているようにも思えるのです。どうして我が国は、表向きには潔癖症を装うのでしょうかね。
よく思い出されるのは、昔の花街の風景です。二十年くらい前に、壊滅させられてしまったのですが、なぜなのか私には分かりませんでした。こうした花街はそれまでどういう訳か取り残されていたのですが、浄化などと言って無くしていくことには疑問を感じざるを得ませんでした。なぜなら、その結果人々の欲望のはけ口がどこに向かったかを考えると、ある程度制御されていた方がよかったのではと思う時があるからです。
若い頃に、親からよく怒られたものです。お前の考え方は「きれいな水に魚住まず」だと、その加減に若い頃には分からない部分が多かったように思います。何でもかんでもきれいにして、ゾーンクレンジングを進めるのも一つですが、人々を聖人君子と考えて仕組みを作り上げていくのは、人間というものの本質を無視しているようにも思えるのです。どうして我が国は、表向きには潔癖症を装うのでしょうかね。