店長日記
蝉時雨
2013年08月19日
ここのところ気温は高いものの、空気が乾燥した過ごしやすい暑さの日が続いています。これから夏の後半に向けて体調管理にも気をつけようと思っています。
都内には歴史のある古いお寺も多いのですが、夏の仏閣めぐりというのも風情があってとても良いものです。都内とは思えないほど緑が多く、都会とかけ離れた別空間がそこには存在します。
今の時期は夏真っ盛りの木々の緑に、蝉の鳴き声がとても賑やかなころです。山門や仁王門をくぐると木陰の緑が爽やかで風も心地よく感じられます。少し歩くと本堂の脇に池があり湧き水が出ているようです。池の水は澄んでいて滞らず、苔の色もまだ新しさが感じられます。白い花が所々に咲いているのを良く見てみると小さな白い鷺草の花でした。
そういえばこの白い鷺草は、昨年に初めて知ったときに見た場所であることを思い出したのですが、また一つ私の思い出に残ってくれたように感じています。
お寺の本堂にはいり、この日もいろいろなことを思いながら手を合わせていました。真夏の時期でも本堂を吹き抜ける風が心地よく、目を閉じていると不思議と心が澄んでくるような心持になります。季節は夏から秋へと移り変わろうとしていてなんとなく、はかない感傷的な気持ちにもなるものです。
年齢を重ねるたびに一年が早く感じられるようになってはきていますが、季節の移ろいを感じ、人や自然への感謝の気持ちを大切にしていきたいと感じています。
都内には歴史のある古いお寺も多いのですが、夏の仏閣めぐりというのも風情があってとても良いものです。都内とは思えないほど緑が多く、都会とかけ離れた別空間がそこには存在します。
今の時期は夏真っ盛りの木々の緑に、蝉の鳴き声がとても賑やかなころです。山門や仁王門をくぐると木陰の緑が爽やかで風も心地よく感じられます。少し歩くと本堂の脇に池があり湧き水が出ているようです。池の水は澄んでいて滞らず、苔の色もまだ新しさが感じられます。白い花が所々に咲いているのを良く見てみると小さな白い鷺草の花でした。
そういえばこの白い鷺草は、昨年に初めて知ったときに見た場所であることを思い出したのですが、また一つ私の思い出に残ってくれたように感じています。
お寺の本堂にはいり、この日もいろいろなことを思いながら手を合わせていました。真夏の時期でも本堂を吹き抜ける風が心地よく、目を閉じていると不思議と心が澄んでくるような心持になります。季節は夏から秋へと移り変わろうとしていてなんとなく、はかない感傷的な気持ちにもなるものです。
年齢を重ねるたびに一年が早く感じられるようになってはきていますが、季節の移ろいを感じ、人や自然への感謝の気持ちを大切にしていきたいと感じています。