店長日記

画像: 霜降

霜降

2013年10月23日

今週末にかけて再び台風が接近してきているようです。大雨や土砂災害への警戒が必要になりそうです。防災用具の備えの他に避難場所などについても、もう一度確認しておこうと思っています。
今年は台風の接近や上陸がとても多いように感じていますが、気温の寒暖の差があったりと夏から秋の季節が長く感じられるような気がしています。そろそろ秋も深まり晩秋の装いへと変化していく頃なのですが、冬の季節の到来が遠いようにも思えます。
花屋さんの店先には、クリスマスや年末の頃を思わせるシクラメンやポインセチアなども並び始めました。今の時期に売られているシクラメンは、ガーデンシクラメンといって、やや小さめのシクラメンの花です。それでも色鮮やかな赤やピンクに赤紫色がとっても素敵なお花です。花屋さんにこれらのお花が並ぶ頃になると、もうすぐ冬がやって来るのかなという感じがしてきます。
初冬の頃には季節の風情や趣にどんなことを見つけることができるのか、今から少し考えています。冬の花ならシクラメンに水仙・蝋梅の花や寒牡丹といったところでしょうか。年の初めに初詣に出かけたとき、出店が沢山出ていたのですが、とうもろこし屋さんの他にジャガイモを売ってる店があって、ホクホクのじゃがバターを湯気を立てながら食べている様子もなんとなく冬らしい感じがありました。
昔の文献には確か冬の暮らしに趣があったように思いますが、人々の暮らしや温かい食事のなかにもなにか風情が感じられるかもしれませんね。
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