店長日記
古い経済理論
2020年10月23日
今行われている経済の理論というのは、いったいいつ頃のものなのでしょうか。百年くらい前のものだとしたら、現代の経済にどれほど適用できるものなのでしょうか。確かニクソンの時に、金本位制をやめたのだと思っていましたが。それよりもずっと昔の経済理論には、どれほど現在に適用できるのかと疑問にも思えます。古い考えに縛られていたら、何もできないばかりか、景気がよくなってきたところでまた失策ということになりそうです。我が国のトップと言われる高齢の方たちの考え方が、新しいものであるはずがないのが残念なところでしょうか。失われた四十年が確定し、失われた五十年になる頃には、お隣の小国ばかりではなく東南アジアの島国にさえ追い抜かれた我が国が、すぐそこに見えているようにも思えてきます。