政策とタイミング
2020年11月18日
政策はまずまずだったと思うのです。それでも、いったい何がいけなかったのでしょうか。時期的なことと、様子や加減を見ながら行うということかもしれません。一度決めるとずっとそれでいこうとする、そこに問題があったようにも思えてきます。
よく考えてみれば、経済政策にも同じことが言えるかもしれません。一つの思い込みにとらわれるあまりに、ほかの考えができなくなっている。それから、加減や状況を見ながら判断していくことが苦手で、いつまでも同じようにやろうとしてしまう。こんなやり方をあらためられれば、ずいぶんと違った状況になってきそうです。