店長日記
MMTの基本的なこと
2021年02月01日
MMTのことをまだ信じることができない人がほとんどのようです。でも、よく考えてみればわかるのですが、どうして信じることができないのでしょうか。
政府は確かに国債というものを発行しますが、実は仮想負債のようなものです。通貨発行記録と名称変更してもよさそうです。発行した国債を民間に引き受けてもらってから、日銀が大量に買い取っているのが現状です。その額は五百兆円くらいでしょうか。日銀は政府の子会社であることを考えれば、連結ベースで政府と日銀は一体です。政府が出した債権のほとんどを政府が保有していると考えてもよさそうです。自分で作った債権に対して、自分で貨幣を発行してお金を増やしているのと同じです。つまり国債残高は通貨発行記録でしかないのです。もう一度分かりやすく言うと、一般の方は通貨発行を行えない自分のことと混同してしまうから分からなくなるのではないでしょうか。通貨発行権ということが上手に理解できていないのではと考えるところです。
政府は確かに国債というものを発行しますが、実は仮想負債のようなものです。通貨発行記録と名称変更してもよさそうです。発行した国債を民間に引き受けてもらってから、日銀が大量に買い取っているのが現状です。その額は五百兆円くらいでしょうか。日銀は政府の子会社であることを考えれば、連結ベースで政府と日銀は一体です。政府が出した債権のほとんどを政府が保有していると考えてもよさそうです。自分で作った債権に対して、自分で貨幣を発行してお金を増やしているのと同じです。つまり国債残高は通貨発行記録でしかないのです。もう一度分かりやすく言うと、一般の方は通貨発行を行えない自分のことと混同してしまうから分からなくなるのではないでしょうか。通貨発行権ということが上手に理解できていないのではと考えるところです。