店長日記
潰れる会社と人
2021年03月26日
職場の経験は普通の人と比べると、かなり多い方ではないでしょうか。いろいろな仕事や職場を経験してきました。そんな中で、これはダメだなとか、この人物はどうかという巡りあわせを経験したこともあります。
入社してすぐ、頑張って働くのは当たり前でしたが、どうしても周りの空気が重く動こうとしない人たちがいました。何故こんなにやる気をなくしてしまっているのだろうと最初は不思議でしたが、次第に様子が分かってきます。ワンマン社長でやることはあべこべの支離滅裂、𠮟責ばかりがひどくて人を育てることができないなど、問題は相当なものでした。その会社で頑張ってしまった挙句、自分もひどい目にあい退職させられてしまいます。そうです、その会社で頑張ってはいけなかったのです。潰れるだけの理由があり、人々から見放されているものは、潰さなければならなかったのです。
あれから数十年、その時の状況に酷似しているのが、夏の祭典の件です。まったく盛り上がらないどころか、完全なしらけムードです。何故か、商業的な決まりが行き過ぎていて、一般の人が参加することができないのは最初からよくないのですが。それに加えて世界中の感染症という状況と、国民の生命や幸せよりも商業的な色彩が強い祭典を優先する政府の姿勢でしょう。何のための祭典なのか、商業のためだけなら祭典の精神そのものを失っていそうです。潰れるものは潰した方がよいのではないかという疑問に、高齢になりつつある私の意見は、経験から言えばそちらを選択するべきでしょうか。
入社してすぐ、頑張って働くのは当たり前でしたが、どうしても周りの空気が重く動こうとしない人たちがいました。何故こんなにやる気をなくしてしまっているのだろうと最初は不思議でしたが、次第に様子が分かってきます。ワンマン社長でやることはあべこべの支離滅裂、𠮟責ばかりがひどくて人を育てることができないなど、問題は相当なものでした。その会社で頑張ってしまった挙句、自分もひどい目にあい退職させられてしまいます。そうです、その会社で頑張ってはいけなかったのです。潰れるだけの理由があり、人々から見放されているものは、潰さなければならなかったのです。
あれから数十年、その時の状況に酷似しているのが、夏の祭典の件です。まったく盛り上がらないどころか、完全なしらけムードです。何故か、商業的な決まりが行き過ぎていて、一般の人が参加することができないのは最初からよくないのですが。それに加えて世界中の感染症という状況と、国民の生命や幸せよりも商業的な色彩が強い祭典を優先する政府の姿勢でしょう。何のための祭典なのか、商業のためだけなら祭典の精神そのものを失っていそうです。潰れるものは潰した方がよいのではないかという疑問に、高齢になりつつある私の意見は、経験から言えばそちらを選択するべきでしょうか。