店長日記
及ばざるは勝れり
2021年04月28日
開催するのかしないのか、非常に悩ましいところなのかもしれません。迷わず中止すべきだと思われますが、中止か延期に至るまでの過程が本当は大事なのかもしれません。ありとあらゆる様々な課題が見えてくるからです。
一つ分かったことは我が国の中枢の体質が、非常にブラック企業と似ているということでしょうか。ここ三十年の不景気が、そのように変質させているのかもしれません。国民の命よりも利益や体裁ばかり優先させてしまいますが、経営者の方ならそれがどれだけ危険なことかを十分分かっているでしょう。簡単に言うとリスク管理がまったくできていないということです。
優秀な経営者や熟練の経営者であれば、利益第一に走り暴走することはまずありません。常にあらゆるリスクを想定して経営しているからです。今回の開催に至る暴走劇は、まるで準備もリスク管理もできていないまま、ただただ気合と気迫だけでやれと言っているようなものです。滅私奉公を押し付け、ろくな設備や機材も整わないまま始めようとしています。感染症との戦いに、丸腰で挑めるほど生易しくはないのです。
無理なものを強行し、全世界を感染症拡散のリスクにさらしてはいけません。困難を乗り切り開催するのは自己の満足でしかありません。理性的な判断をして世界を危険にさらさない方が尊敬されることでしょう。開催しない方が、我が国が生まれ変わった証になるのかなと、そんなことを考えていました
一つ分かったことは我が国の中枢の体質が、非常にブラック企業と似ているということでしょうか。ここ三十年の不景気が、そのように変質させているのかもしれません。国民の命よりも利益や体裁ばかり優先させてしまいますが、経営者の方ならそれがどれだけ危険なことかを十分分かっているでしょう。簡単に言うとリスク管理がまったくできていないということです。
優秀な経営者や熟練の経営者であれば、利益第一に走り暴走することはまずありません。常にあらゆるリスクを想定して経営しているからです。今回の開催に至る暴走劇は、まるで準備もリスク管理もできていないまま、ただただ気合と気迫だけでやれと言っているようなものです。滅私奉公を押し付け、ろくな設備や機材も整わないまま始めようとしています。感染症との戦いに、丸腰で挑めるほど生易しくはないのです。
無理なものを強行し、全世界を感染症拡散のリスクにさらしてはいけません。困難を乗り切り開催するのは自己の満足でしかありません。理性的な判断をして世界を危険にさらさない方が尊敬されることでしょう。開催しない方が、我が国が生まれ変わった証になるのかなと、そんなことを考えていました