店長日記
行き過ぎた軽量化
2021年09月05日
昔の大戦の時に我が国は航空機の軽量化が得意だったと聞いています。航続距離も長く世界一ともいえる優秀な飛行機があったようです。
ところが友人が好きな飛行機はヘルキャット、国籍も違うので当然のことでしょうが、優秀な強い飛行機で我が国を倒したという思いがあるのでしょう。
我が国の飛行機が敵からの攻撃にもろかったのは有名な話です。それに比べるとヘルキャットは少しくらいの被弾ではなんともなかったようで、パイロットを守ることに重点を置かれて作られていたようです。
あの頃と現在が少しも変わっていないと思えるのは、過去の優秀な技術や過去の成功あるいは信じ込んでしまった考えを途中からなかなか修正できないということでしょうか。また、敵国の飛行機に比べて人命を軽んじる傾向がいまだに変わらないように思えるのです。
現在はプライマリーバランスに拘り過ぎて、国債の発行がなにか問題のように思い込んでいます。削るだけ削った財政政策というものは、今も昔も人命の軽視に結び付いているように思えてなりません。我慢強い国民性ですが、強欲ではなく豊かになるための権利や主張まで失ってはいけないのではないでしょうか。
ところが友人が好きな飛行機はヘルキャット、国籍も違うので当然のことでしょうが、優秀な強い飛行機で我が国を倒したという思いがあるのでしょう。
我が国の飛行機が敵からの攻撃にもろかったのは有名な話です。それに比べるとヘルキャットは少しくらいの被弾ではなんともなかったようで、パイロットを守ることに重点を置かれて作られていたようです。
あの頃と現在が少しも変わっていないと思えるのは、過去の優秀な技術や過去の成功あるいは信じ込んでしまった考えを途中からなかなか修正できないということでしょうか。また、敵国の飛行機に比べて人命を軽んじる傾向がいまだに変わらないように思えるのです。
現在はプライマリーバランスに拘り過ぎて、国債の発行がなにか問題のように思い込んでいます。削るだけ削った財政政策というものは、今も昔も人命の軽視に結び付いているように思えてなりません。我慢強い国民性ですが、強欲ではなく豊かになるための権利や主張まで失ってはいけないのではないでしょうか。