2015年01月06日
朝から気温は高めで、なんとなく春の気配が感じられるような暖かさがありました。昼過ぎ頃から雨が降りだして、宵の頃には止んだようでしたが、今度は冷たい北風に変わり再び寒さがやってきたようでした。急な温度変化などに体調の管理が難しい頃なのかもしれません。
初詣で神社やお寺などに出かけていると、いろんなお守りや縁起物などが売られていたりして、どれも欲しくなってしまうのですが、昔からお気に入りにしているものもあります。
その一つが達磨さんなのですが、赤くてまあるい感じがなぜか子供の頃から好きだったように思います。いまでは干支の図柄やいろんな色合いのものもあるようで、子供の頃だったら沢山集めていたかもしれません。
座禅の勉強などをしていると、日々の生活そのものが修行であるということも言われているようです。急ぐ時ほど落ち着いて、怒ってしまう様な場面では逆に冗談を言ってみたり、長い人生の中では失敗を重ねてしまうことも多いものです。
転んでも転んでも起き上がり、泣いてもつらくても誠意や情熱を失わないこと、並大抵のことではできるものではありません。何度転んでも起き上がり、またチャレンジすることの大切さの先に、よい結果というものも訪れるものかもしれません。
優しい白い干支の達磨さんは、そんなことを語りかけていてくれているように思いました。