2014年05月17日
今日はよく晴れて過ごしやすい一日でした。日中の日差しは強く、夏の頃と変わらないような眩しさですが、空気が乾燥しているせいか爽やかで過ごしやすく感じられます。行楽などに出かけるにはとてもよいお天気だったようです。
いつもの散歩道には、いろいろな草花が生えています。季節ごとにいろんな花を咲かせてくれているのですが、そろそろ開花するのを楽しみにしているお花もあります。
バラの花も咲き始めていて、とてもよい香りが風に薫る頃になると、梔子の花のことを思い浮かべます。時期はまだ少し早くて、梅雨に入ってから咲き出す花なのですが、蒸し暑い梅雨の時期に爽やかな香りを楽しむことができる花です。
梅雨に時期になると、香りのよい花が多く咲くようにも思います。泰山木に匂番茉莉などもよいのですが、梔子の花は緑色の葉に清楚な白い花を咲かせてくれる素敵な花です。
通りに植えてある梔子の木には、まだ蕾のようなものは見当たりませんが、花が咲かないかなと楽しみにしています。昨年も梅雨の頃に沢山の花を咲かせてくれていて、いつも見る度に爽やかで落ち着いた気持になれたのを思い出します。
春から初夏へと移り変わる頃、淡い桜色や薄紫色のパステルカラーの色合いからライトグリーンの新緑の季節へ、新緑の季節は水辺の憩いや紫蘭に菖蒲・クレマチスの鮮やかな紫色の花が彩ってくれました。
バラの花が甘く風に香り始めると、紫陽花の花や香りのよい梔子の花が咲く季節がやってきます。初夏から梅雨への季節の移ろいは、香りのよい草花が彩ってくれているようにも感じました。