2014年04月01日
春らしい暖かい穏やかな陽気の日が続いています。今年の桜はいつもの年よりも少し早めに満開になってしまったのか、桜のお祭りなどを予定していたところでは、次の土日まで桜が咲いているかどうかという感じになってしまいました。
私の地元の桜並木でも、毎年春のお祭りが行われるのですが、屋台や出店の準備がされていましたが、桜が少し早めに咲いてしまった感じがありました。今度の土日まで桜がもつかどうか分からないのですが、今のうちにと思い私は夜桜などを見物したりして楽しんでいます。
夜桜は都内の名所や有名な庭園などでは、ライトアップされているところもあるようです。私は近場の桜を楽しんでいるので、特にお出かけしたりはしないのですが、それでも夜の薄明かりに映る桜も味わいがあってよいものかなと思っています。
満開の桜の花の咲く木の下では、夜だというのに桜の薄明かりのせいか、不思議と夜の小路とは違った雰囲気があるものです。特に並木の道沿いなどでは、ライトアップがされていなくても、いつもの夜とは違った雰囲気があり春の夜桜の風情を感じさせてくれます。
夜になると少しだけ風に冷たさが戻るのですが、満開の桜の花を見ているとようやく春がやってきたのかなと、そんな気持にもさせられるものです。春の夜風は、ようやく長かった冬が終わったことを教えてくれているようにも感じられますが、古いことや過去のことに別れを告げて、新しいことに向かっていくことを教えてくれているようにも感じられます。
桜の花咲く暖かい春の季節の頃、新しい門出を祝うかのように花咲く季節が訪れようとしています。