2014年01月27日
暖かい日があったかと思えば、急に寒くなったりと気温の寒暖の差が激しいこの頃です。明日はまた暖かくなるようですが、体調の管理が難しい季節なのかもしれません。
年が明けてから少しずつ日ものびてきて、夕暮れの時間はだいぶ遅くなってきたように思います。寒さの中でも昼間の日差しには強さがあり、冬の澄んだ空気と青空が心地よく感じられるようになってきました。私は寒さの中でも神社や仏閣などには、こまめに出かけているように思います。
大きなお寺の参道には、いろんなお店が立ち並んでいることも多いものです。この前出かけたお寺では、参道の長さも1キロくらいはあったでしょうか。お守りや縁起物の他にも、鰻屋さんやお煎餅のお店、羊羹や漬物などが売られている店が沢山並んでいました。
中でも目を引いたのは、沢山の行列ができていて驚いたのですが、大判焼きのお店です。職人さんがたい焼きを作るように、生地にあんこをのせて作っているところを外から眺めることができるようです。店先からはなんともいえない甘い大判焼きの香りがしていて、ついつい食べたくなってしまうほどです。若い人から年配の方まで沢山の人が並び、作るのが追いつかないほどの様子でした。
鰻屋さんの店先ではこちらも職人さんが店先で鰻をさばき、お客さんたちが珍しそうに眺めているようでした。私はその先にある和菓子や羊羹のお店に入ったのですが、ここも大勢の人で賑わっているようです。
羊羹は定番のこしあんと粒あんのものに、栗羊羹や抹茶のもの、芋羊羹や塩羊羹まであるようでした。どれにしようかと少し悩んでしまうのですが、お土産などにするときに、その土地の名物と分かりやすいものの方がよいと思い、地名の入った名前のものにしてみました。
お土産用のこしあんと粒あんに、私が食べようと芋羊羹を購入することにしました。冬の爽やかな快晴の空の下、この日はお寺にお参りをして御護摩の祈祷なども受け、とても清々しく過ごせたように思います。