店長日記 - ハイヒールストッキング (Page 205)

2013年11月02日

今日は曇り空、時折雨が降ったりと肌寒い一日となりました。最近は空気が乾燥していて肌のお手入れなどが気になっていたので、少し雨が降ってよいお湿りとなったように思います。
朝の散歩道で、道端になにかお花や植物がないかなといつも探して歩いているのですが、寒くなって空気が乾燥していても元気に生き抜いている植物もあります。オキザリスというクローバーの形をした葉っぱの植物です。夏の頃も暑さによく耐えて、乾燥した灼熱の日差しの中でアスファルトの隙間から元気良く生えていました。寒くなってきた今頃でも厳しい環境の中で生き抜いています。
花屋さんでも少し品種改良したオキザリスが売られていて、やや葉の形がクローバーではないのですが、その分綺麗なお花を咲かせるようになっているようです。夕方頃に見たためか、花は蕾を閉じていましたが、小さくてピンク色の可愛らしいお花をつけているようでした。
花屋さんには植木のコーナーもあり、いろんな木の苗が置いてあります。ちょっと目を引いたのは柑橘系の植物の苗木です。柚子や酢橘にポンカンや蜜柑なども置かれているようでした。
そういえば、冬の頃になると田舎の茅葺屋根の軒先に必ず蜜柑の木が生えていたのを思い出しました。一冬のあいだずっと黄色の大きな実をつけていたように思います。
蜜柑の実は大きくて酸っぱいのですが、砂糖に漬けて食べたように思います。畑や茅葺の屋根に蜜柑の実のことを思い出すと、やっぱり自然に囲まれた暮らしはよいものだなという気がしてきます。農村ののどかな風景なども、冬の頃の趣を感じさせてくれそうです。

2013年11月01日

秋らしい涼しい気温の日が続いています。気温は低くて少し肌寒くなっても、日中はまだ日差しが強く、空気が乾燥していてとっても爽やかな秋晴れのお天気です。紅葉も次第に本州を南下していて、関東などの平野部でも今月の後半には楓や銀杏が色づいてきそうです。とっても素敵だし、わくわくしながら毎日過ごしています。
そろそろ菊の花も最盛期を迎えているころでしょうか、花屋さんの店先にも大きな菊の花なども見かけるようになりました。重陽の節供にはお酒に菊の花弁を浮かべて飲むととってもいいことがあるみたいですね。
晩秋の季節の趣や風情に何があるのかなと探していて、紅葉のことを一番の楽しみにしているのですが、ほかにも菊の花が咲いたり、蜜柑や柚子に柿が実ったりといろいろと風情の感じられるものが沢山あるのだということに気が付かされます。
いつもの年だったら、この時期は寒さが日増しに強くなり、クリスマスや年末に向けて、ただただ慌しくなっていくばかりでしたが、ほんの少しだけ日々の生活や季節の移ろいに目を向けるだけで、こんなにも豊かな気持ちで過ごしていけることに驚いています。
そういえば最近は海外などにも、日本の盆栽が理解されたりしています。私はどちらかというと家庭菜園やガーデニングの方が得意だったので、あまり詳しくはないのですが、折を見て盆栽にも興味をもっていけたらと考えています。今の頃は菊花展などもあるようですが、桜や菊の花など日本を代表する花についてももっと理解を深められたらいいなと考えています。
日本には本当は、もっともっと豊かな歴史や文化があるものなんだと気が付かされる毎日です。元気良く咲いた黄色の菊の花は、きっと幸せや幸運を皆のところに運んでくれるものだと思いました。

2013年10月31日

ここのところは過ごしやすい秋らしい陽気の日が続いています。気温はやや低目なのですが、日差しが意外と強くて歩いていると少し汗をかくこともあります。今日はハロウィーンの飾りつけや仮装などをして楽しく過ごされた方もいたようです。カボチャでできた飾りつけなども、とっても可愛らしくてユニークなものでしたね。
そろそろ秋も深まってきて、服装などにもだいぶ変化がでてきたように思いますが、今年の秋口はストッキングを上手に履きこなしている女の子を多く見かけます。気温が冬場ほどは低くないので、厚手のタイツよりはやや透け具合のある普通の黒のストッキングを履いている女の子が多いようです。
タイトなミニスカートやショートパンツ、通勤の服装にもあわせているようです。見ていて素敵だなと感じたのは、深みのある赤や暖色系のタイトスカートに合わせたもの、晩秋の装いにとてもお洒落で素敵な感じがしました。
ジャケットもレザーのものを合わせたりしている女の子も多く、ショートブーツなどを合わせるとかっこよさとセクシーさの両方を楽しむことができそうです。
数年前だと今くらいの寒さになると、みんな厚手のタイツばっかりだったように思いますが、最近は足元のお洒落も楽しんでくれているようで、とっても嬉しく感じています。
今年の冬はウォームビズで環境に優しく省エネにもなって、ストッキングを合わせた上手なお洒落ができるととってもよいですね。

2013年10月30日

今日も秋らしい爽やかな涼しい陽気となりました。気温はやや低くても日差しがまだ強くて、歩いているとちょうどよいくらいの感じです。スポーツや行楽にはもってこいの季節です。
さて、私の仕事場には高齢の方が多く勤めていますが、みんな元気良く働いています。歳がちょうど自分の両親くらいの年齢の方も多く、職場の同僚でありながら家族や親子のように仕事をさせてもらっています。
同じ年配の方でも、女性はお婆ちゃんのように接していたりしますが、男性の方の場合はまたちょっと違った接し方になります。ちょうど私の父親くらいの年齢の方もいるのですが、いつも楽しく過ごしています。
お婆ちゃんの場合は、どちらかというといつも私の話にあわせてくれる感じだったり、私がお婆ちゃんの話をよく聞いたりという感じです。親父さんの場合は、お互いの意見の部分でいろいろと話をすることも多いものです。親父さんはたとえ年配でも、今までの経験や自分のやり方というものをもっています。私には知らないことや、できないやり方ももっていて、いろんなことを教わりながらということも多いものです。
私も自分なりのやり方があったりすると、こうこうした方がとつい話しに熱が入ります。私はこれを野球のキャッチボールにたとえて、心のキャッチボールのように思っています。
たとえば、お母さんとキャッチボールしたとしても、優しいボールしかかえってこないし、投げたボールをキャッチできるかどうかという感じです。ところが親父さんとのキャッチボールだと、まだ勢いのあるストレートやよく曲がるカーブを投げてきたり、こちらも強く投げたボールをきちんとキャッチしてくれたりという感じです。
年齢を重ねるごとに、自分の居場所がどこにあるのか考えてしまうこともあるけれど、親父さんにしかできない気持ちのやりとりもあるものだと、私は思っています。

2013年10月29日

今日は朝から雨が降ったりやんだりで、肌寒い気温の低い一日でした。明日は少し暖かくなるようです、秋らしいよいお天気になるといいですね。
毎年のことなのですが、いつもこの時期は秋の肌寒さの方が気になってあまり季節の移ろいを楽しむほどゆとりはなかったのですが、なぜか今年はいつもの年よりも晩秋や初冬の訪れを楽しみに過ごしています。一つには紅葉を楽しみたいというわくわくした気持ちと、初冬に季節の風物を見つけてみたいという好奇心のようなものがあるからかもしれません。
関東の北部まで紅葉の前線が南下してきていると思っていたのですが、もうすでに東京の郊外でも紅葉の見られるところもでてきたみたいです。今週くらいなら東京でも紅葉のはじまりの頃を、そして来月の中頃には関東の南部でも紅葉が見られる頃でしょうか。本当に色鮮やかで素敵な季節の趣だと思います。
いつもの年なら、１０月を過ぎると年末に向けて何かとあわただしくなり、寒さばかりが気になってあっという間に年が明けてしまっていたように思います。同じ忙しかった頃でも、学生時代には秋の実りや季節の移ろいを感じていられたのになと振り返ったりしています。
心にゆとりのなかったここ数十年の間、それは本当に無味乾燥で味わいの無いものだったのかもしれません。季節を感じることもできなかった余裕のなさは、人の優しさや真心にも気が付けていなかったようにも思います。
季節の移ろいを感じること、人の心を思いやる気持ちや優しさに感謝をする気持ち、それは幸せを感じる気持ちと同じことなのかもしれませんね。

2013年10月28日

今日は良く晴れて気持ちのよいお天気の一日となりました。少し肌寒さが感じられるようになり、少しずつ秋が深まっているようです。
そろそろ関東の北部でも栃木県や日光のあたりでも紅葉が見頃を迎えているところもあるようです。山の木々が赤や黄色に色づく様子は、春や夏の頃の花にくらべてダイナミックで迫力が感じられるほどです。
私も今からとっても楽しみにしていますが、関東の南部や東京の方まで紅葉がやってくるのはもう少し時間がかかりそうです。晩秋から初冬にかけての季節の風情を楽しめたらと考えています。
秋も深まるこの頃ですが、桜の花が咲いたところもあるんですね。秋にも桜の花が見れるなんて、とってもラッキーで嬉しい気持ちがしてきます。桜の木の種類によっては春と秋の２回花をつけるものもあるようですが、私も自分の目で見てみたいなと思っています。美しい花を見ているととっても心が和むのと、今日もありがとうという感謝の気持ちがいっぱいになってきますね。
秋の野に咲いていたコスモスの花にダリアやジニアの花、少しずつ少しずつ秋の深まりとともに、紅葉の季節へと移っていきます。季節の移ろいと日本の四季の色は本当に美しいものですね。

2013年10月27日

秋晴れの気持ちのよいお天気の一日となりました。秋が深まったせいか、少しずつ気温が低くなってきていますが、湿度も低くとても爽やかに感じられるこの頃です。朝夕の気温が低くなると、なかなかお布団からも出たくない感じになってきますが、私は今日はどんなお花を見つけることができるのかなと、そのことを楽しみに起床するようにしています。
季節の花では街路樹の脇の小紫が綺麗に枝の先まで色づきました。紫色が鮮やかでとても素敵な実をつけてくれます。
そういえば少し前、春先の頃でしたが何足かパンプスを購入しました。ヒールの低い物から、１０ｃｍ位の高い物までいろいろあります。ヒールの低い物はスーツやナチュラル系のストッキングに合わせようと思って、歩きやすい物を購入しました。
ヒールの高い物の中にはちょっと派手なカラーのものもあります。赤いセパレートのストラップがついたものです。やや小さめのサイズだったのですが、それしかなかったので購入しました。素材はビニール系の素材で水濡れには強そうです。赤いカラーは若干オレンジが混ざっているようで、本当に欲しかった深みのあるワインレッドとはいきませんでした。
あわせるストッキングは黒よりも光沢系の白かなと思い色あわせをしたりしてみました。光の加減でスポットライトのような明かりだと、パンプスの発色やツヤはよいのですが、ストッキングがぼんやりしてしまいます。蛍光灯のような明るい光りにはストッキングの映りはよいのですが、今度はパンプスが暗くなり、よい赤色に見えません。
気に入ったパンプスを購入するたびに、あれこれ考えるのですがそれがとっても楽しいんですよ。女の子のファッションってやっぱり楽しいですよね。

2013年10月26日

台風が過ぎ去り、少しだけ季節が進んだような肌寒い気温の一日となりました。お昼頃までは雨が降り湿度も高かったのですが、夕方くらいからは急に乾いた肌寒い空気がひろがりました。
秋も深まり、寒さが増してくるとやっぱり温かいものが食べたくなってきます。私は煮物が得意なのですが、肉じゃがやナスの煮物を作ったり、夏場とはちょっと違った献立になってきたように思います。
パスタ料理だったら、ナポリタンが定番なのですが、キノコのパスタやカルボナーラなんかにしても美味しそうですね。
この前は白玉粉を使ってお汁粉を作ったのですが、とっても体が温まって甘くて美味しいので、とってもお勧めなんです。上新粉でつくる場合もありますが、蒸したり蒸かしたりして使わないと粉っぽくなってしまうようなので、白玉粉が簡単です。お汁粉は缶詰の小豆でよいのですが、袋の物だとたっぷり量があるので濃い目にお汁粉を作ったり、残った小豆とゆでた白玉を和えてみても美味しそうです。
これから、秋が深まり段々と寒くなってくるとこうした日本的な料理やおやつがあるととっても助かりますね。
写真は五色唐辛子の写真です。赤くなるまでに色が何色にも変わるカラフルな実をつけてくれます。

2013年10月25日

台風が接近していることもあり、今日は雨の一日となりました。大雨への警戒が必要ですが、何かあったときにはすぐに避難できるような準備が必要です。
こんな雨や風の厳しいお天気の一日でしたが、私は今日も道に咲いているお花を眺めていました。昨日見つけた躑躅の花です。
躑躅の木はこの時期には珍しく花を咲かせていたのですが、咲いていた赤紫色の二輪の花は調べてみると大紫躑躅の花でした。街中でよく普通に見られる品種です。花が咲くのは春の頃のはずですが、確かに元気に花を咲かせてくれています。どうして晩秋の今頃の時期に咲いたのだろう、夏の暑さが関係しているのかなとそんなことを考えていました。
季節はずれに咲いたソメイヨシノに躑躅の花、私のように花が好きな人にとっては、大変貴重で珍しいことです。それでも、季節はずれに咲いたこれらのお花は、なにか大切なことを語りかけてくれているようにも感じます。
曇り空で雨が降っている日でも、雲の上ではきっと晴れ間がのぞいています。厳しいお天気の日もあって、風の強い嵐の日もあります。それでも嵐が過ぎ去ったあとには、暖かい太陽の光りが降り注いでくれるものです。
つらいときや苦しいときでも、心に太陽があれば希望を失わずにいられるかもしれません。もしも綺麗な花を見て、優しい気持ちを感じることができたら、明るい太陽のような笑顔の花が咲いているかもしれませんね。
写真は植物園で撮影したジニアの花です。そろそろシクラメンのお花も出回るこの頃、素敵な秋のお花と人の心の優しさに心が満たされるようです。

2013年10月24日

今日は曇り空、一日中雨が降ったり止んだりとすっきりとしないお天気でした。台風はこれから接近してくることが予想されているので、大雨などの災害には注意が必要です。
さて、今日はいつもの通りを歩いていて意外なものを見つけました。鮮やかな赤紫色の躑躅の花だったのですが、通常今の晩秋の時期には咲かないお花です。通りをずっと歩いていて、なぜかそこだけ二つの躑躅が咲いていました。
今年は、夏があまりにも暑かったせいか、季節はずれにソメイヨシノが開花したりと珍しいこともありましたが、花が好きな私にとっては貴重でとても嬉しく感じられることです。今日は躑躅の花まで見ることができたのでとってもよかったなと思いました。
躑躅の花といえば、春先から初夏の頃にかけて咲くお花です。私は今年の花の季節のことを振り返ってみて、とっても良い思い出が沢山残せた年だったと感じていました。
梅雨の頃に水のお寺で見た花菖蒲に陶風鈴の音が賑やかで心地よかったこと、古都の紫陽花寺では海の見える丘から沢山の紫陽花に囲まれて、心地よい海風に潮の香りを感じたこと。秋の頃には植物園でコスモスの花野に囲まれて素敵な気持ちになれたこと。本当に素敵な楽しい思い出でした。
これからの時期は紅葉や冬の趣を楽しみにしているのですが、仲良しのお友達ととっても楽しく過ごせたらと考えています。
写真は花壇で撮影した千日紅の花です。近くに咲いていたダリアの花やジニアの花もとっても素敵でした。

2013年10月23日

今週末にかけて再び台風が接近してきているようです。大雨や土砂災害への警戒が必要になりそうです。防災用具の備えの他に避難場所などについても、もう一度確認しておこうと思っています。
今年は台風の接近や上陸がとても多いように感じていますが、気温の寒暖の差があったりと夏から秋の季節が長く感じられるような気がしています。そろそろ秋も深まり晩秋の装いへと変化していく頃なのですが、冬の季節の到来が遠いようにも思えます。
花屋さんの店先には、クリスマスや年末の頃を思わせるシクラメンやポインセチアなども並び始めました。今の時期に売られているシクラメンは、ガーデンシクラメンといって、やや小さめのシクラメンの花です。それでも色鮮やかな赤やピンクに赤紫色がとっても素敵なお花です。花屋さんにこれらのお花が並ぶ頃になると、もうすぐ冬がやって来るのかなという感じがしてきます。
初冬の頃には季節の風情や趣にどんなことを見つけることができるのか、今から少し考えています。冬の花ならシクラメンに水仙・蝋梅の花や寒牡丹といったところでしょうか。年の初めに初詣に出かけたとき、出店が沢山出ていたのですが、とうもろこし屋さんの他にジャガイモを売ってる店があって、ホクホクのじゃがバターを湯気を立てながら食べている様子もなんとなく冬らしい感じがありました。
昔の文献には確か冬の暮らしに趣があったように思いますが、人々の暮らしや温かい食事のなかにもなにか風情が感じられるかもしれませんね。

2013年10月22日

今日は秋らしい涼しい気温の一日でした。南の海上には台風が停滞しているようですが、週末には接近することが予想されていて、大雨などへの注意が必要になりそうです。私も雨具を用意したり、電車の動かないときに備えて他の経路での移動手段を探しておこうかと考えています。それでも最も暴風の激しいときは、安全な建物に留まり外出しないことが一番よさそうです。
季節の花では、今日は公園の近くの植え込みに小さな紫色の花を見つけました。小さな小さな丸いお花だったのですが、なんという植物の花なのかまだ名前が分かりませんでした。
そういえば、ここのところちょっと考えていたことがあります。それは、感謝の気持ちや笑顔のことです。もしも大好きな男の子や女の子がいて、その人に何か喜んでもらえるようなことをすることができたら、大好きな女の子が心から喜んでくれるようなこと、男の子がとっても喜んでくれること、でもそれらのことはなかなか難しいことなのかもしれません。
最近、少し気がついたのは何か喜んでもらえることをするのも大切なのですが、相手の話を親身になって聞いてあげるということの大切さです。若い頃はなにかと自分の意見を通してしまいがちなのですが、相手の話をよく聞いて分かってあげること、理解してあげることがとても大切なのではないかということです。
沢山の高価な贈り物・富や名声よりも、ひょっとしたら良き友人の一つの理解や信頼の方が尊く感じられるものなのかもしれません。

2013年10月21日

今日はいつもより少し暖かくなり、過ごしやすい一日となりました。吹く風がやや暖かく感じられ、晩秋の頃というよりも春先か初夏を思わせるような清々しさがありました。今日も私はお花屋さんに出かけていたのですが、季節の花もやや晩秋のものや初冬のものに少しずつ変化してきているようでした。
コスモスの花はまだ売られていたのですが、よく見かけるいつものもののほかに少し品種の違うものが置かれていました。ウインターコスモスというのは初めて見たのですが、晩秋の間しばらく花が咲いてくれるものなのかもしれません。
黄色いコスモスの花も売られていましたが、こちらは今まで見た黄花の品種とは少し違うもののようでした。花の形はよく見るコスモスの花の形で、黄花コスモスよりは淡くて柔らかい黄色のカラーが特徴です。通常のピンク色の花のものが淡い黄色になった感じです。
今までに見たことのない色の物だったのですが、暖かい風に吹かれる様子がなんともいえない爽やかさを感じさせてくれます。今日は季節はずれに暖かい風が吹いていましたが、晩秋の頃というよりは今日のような暖かい風の方がなんとなくこの花にはあっているような感じがします。
爽やかな暖かい風と淡い黄色のコスモスの花、幸せを運んできてくれる淡い黄色の花は、降り注ぐ太陽のようにきっとみんなの心に届いてくれるような、そんな気がしました。

2013年10月20日

ここのところ秋らしい肌寒い気温の日が続いています。少し風邪を引いてしまった方も見られるようです。温かいスープで体を温めたり、毛布を一枚多めにかけるなど体調管理に気をつけたいと思っています。
朝の起床のときも、もう少しお布団に入っていたいと思うような少し寒い気温の日に、朝の朝食のことも楽しみですが、今日はどんなお花を見つけることができるだろうと考えると、ちょっと早起きしたりするのも楽しみになってきます。
毎朝歩いている公園や街路樹の植え込みなどに、季節の花が咲き出したりしているととっても嬉しく感じられます。今の頃は、まだコスモスの花も咲いています。いつも通りかかる駅前の植え込みに黄色い黄花コスモスが咲いていますが、通りかかるときにとっても楽しみで、今日も綺麗なお花を咲かせてくれていると、それだけで元気が出てくるようなそんな気持ちにさせられます。
これから秋も深まり、晩秋から初冬の季節にどんな季節の趣を見つけることができるのかとっても楽しみにしています。
写真はストロベリーツリーの実です。小さな頃に山で採った山桃や桑の実・木苺なんかを思い出させてくれました。

2013年10月19日

今日も肌寒いくらいの気温の低い一日となりました。１１月頃の気温まで下がっているようですが、急な温度の変化に体調を崩さないように注意しようと思っています。
いつも歩いている通りの植え込みに、ここのところ少し綺麗に色づいてきた植物を見つけました。花ではなく植物の実なのですが、小紫といいます。小紫の実は緑色のものが根元のほうから少しずつ紫色に変わっていきます。鮮やかな紫色が印象的で、とても上品で奥ゆかしい感じのする植物の実です。
ここの植え込みには春先には芍薬の花が咲き、夏の頃には小さな品種の向日葵も咲いていたところです。きっと花の好きな人が植えてくれたものだと思いますが、いつも道を行く人の目を楽しませてくれています。
ここの通りは病院も多くて、お年寄りや高齢の方も多く訪れています。お爺ちゃんお婆ちゃんも、きっとお花を見て喜んでくれているのではないかなと思っています。
一昔前まで、都会のイメージというのは温かさの感じられない冷たい印象があったように思います。けれども街路樹の植え込みに季節の花が植えられていたり、バリアフリーの道ができたり、少しずつだけど変化してきているのかなと感じています。
効率や成果ばかりを追い求めるのではなく、ゆとりのある心や優しい気持ちで人に接することができたらとっても素敵ですね。

2013年10月18日

ここのところ急に気温が低くなり、肌寒いくらいの気温になってきました。秋が少しずつ深まってきているようです。南の海上には新しい台風も発生しているようなので、大雨や暴風などの災害には再び注意が必要になりそうです。
初秋の花や秋の花を充分に楽しめた今年の秋のシーズンでしたが、これからの晩秋に向けて、紅葉の季節がやってくることを今はとっても楽しみにしています。今年は紅葉の葉や木の種類にも少し注目してみたいと考えています。いまのところ目で見て分かるのは、楓の葉に銀杏の葉・桜の葉くらいのものなのですが、公園で見つけた櫨の木や蔦の葉などもできれば写真に撮影するところまでできればいいなと思っています。
紅葉する葉のなかには七竈という植物の葉もあるようです。ちょっと変わった名前で気になってはいたのですが、紅葉する葉の中にみつけることができたらと思っています。今からとってもわくわくしているこの頃です。
写真は植物園に咲いていた沢山のコスモスの花のなかで見つけたものです。いろんな種類のコスモスの花が明るい秋の日差しに輝いていたように思います。本当に素敵な秋の思い出、優しさへの感謝の気持ちで今日も心がいっぱいになりました。

2013年10月17日

夕暮れ時の日没が少し早く感じられるようになってきました。そろそろ秋も深まり、肌寒いくらいに感じられる気温の日もありそうです。就寝時には暖かくしてお休みになってくださいね。
そろそろ紅葉の季節が近づいてきているようです。本州でも初冠雪が見られたり、紅葉の便りが届いてきているようです。私はガーデニングやお花が好きなので、春や秋のお花を楽しむことはしてきましたが、本格的に紅葉のシーズンを楽しんでみたいと考えたのはつい最近のことです。
今年は、春夏秋冬の季節の趣や風情を感じることを大切にしてきたのですが、いつもの年に比べて時間の流れが遅く感じられ、たった一年をまるで五年くらいの長さに感じていられたように思います。それだけ無味乾燥なものでなく中身の濃い一年だったのかもしれません。
春の頃には桜前線が少しずつ少しずつ北上していくのにあわせて、少し前には梅や桃の花、桜の花の後には藤や皐月の花が日本中に咲いていく様子を楽しみで心待ちにしていました。
これから少しずつ紅葉の便りが届くようになると、素敵な秋の色彩に心がわくわくしてくるようですね。

2013年10月16日

今日は朝のうちは台風の影響で大荒れのお天気でしたが、午後からは風もおさまり晴れ間ものぞいているようでした。いつもなら朝の出勤のはずですが、少し遅れてお昼頃の出勤の方も多かったようです。
私は昨日のことでちょっと気にかかることがあったので、仕事をしながら少し考えを巡らせていました。アンパンマンのことだったのですが、一切れのパンってどんなことを言うのかなということです。
飢えで困っている人に一切れのパンを差し出すこと、とっても優しい気持ちの現われで困っている人を助けることだと思います。けれど、現代の社会でなかなかこのような場面に遭遇することはあまり無いように思います。それでは今の時代の優しさってどんなところにあるのかなということです。
目に見える形で飢えに困っているというよりも、不安や孤独のように目に見えない形で困っていることの方が多いのかなと思います。困っている友人や周りの人を見かけたら、話を聞いてあげたり一緒になって考えてみたり、冗談を言って楽しい時間を過ごしたり、そっと見守っていてあげたり、そんなちょっとしたことが一切れのパンの優しさなのかなと考えたりしていました。
そういえばもう一つ気になっていたのですが、通り道のコスモスの花はちょっと花が萎れてしまったのもありましたが、今日も元気良く黄色やピンク色の綺麗なお花を咲かせてくれていました。秋も深まるこの頃、陽だまりの公園でお花を眺めてみたり、団栗の実を見つけてみるのも楽しそうですね。

2013年10月15日

今日は雨の一日でした。朝のうちは小雨だったものの午後からは本降りとなり、これから朝にかけては台風が接近しているようです。台風の勢力は強く、朝のうちに関東にも最接近しそうです。大雨や暴風などには注意が必要ですが、玄関先やベランダのものなども、飛ばされないようにしておいたほうがよさそうです。
台風で心配なのはやはり農作物への影響だと思います。今の時期は収穫のシーズンを迎えているだけに、被害が最小限でいてくれることを祈っています。
私も昔家の庭先でガーデニングをしていて、花や植物をよく育てていました。秋の実りの頃になると台風がやってきて、うまく収穫できなかったりとつらい思いをしたのを憶えています。ようやく花が咲いたのにあっという間に台風で倒れてしまったりすると残念でなりませんでした。台風が去ったあとに荒れた畑を見て回り、なおせる植物は添え木をして回復を待ちます。生命力の強い植物であれば、再び枝を伸ばし実をつけてくれるものです。
確かこの前見たコスモスの花は夏の頃にも咲いていたはずです。何度か来た台風にも耐えて、あの見事な花野をつくってくれていたのだと思います。繊細で可憐な花を咲かせるコスモスの花は、秋の嵐にも耐えるしなやかさと強さを私たちに教えてくれているようにも思えます。

2013年10月14日

今日も良く晴れて秋晴れの良いお天気の一日となりました。日中は汗ばむくらいの気温になったのですが、夕方からは涼しい風が吹いて秋らしい陽気となりました。新しい台風が近づいてきているようなので、今後のお天気には注意が必要になりそうです。
連休も今日が最終日、良く晴れて行楽日和となりましたが、皆さんお出かけはできましたか。私は休みの間に近くの植物園に出かけていろいろと秋の花の写真を撮影することができました。今年は例年よりも夏の暑さが長引いたためか、初秋の頃に見れなかったお花などを、遅れて楽しむことができたように思います。
秋の七草でも今年まだ見れていなかった藤袴を見つけることができました。見つけたものは花が咲いてはいなかったのですが、秋のうちに出会うことができてとても嬉しく思いました。秋名菊の花も来年にと思っていたのですが、植物園の片隅にはまだ元気良く咲いてくれていました。
今年の秋のうちで、もっとも楽しみにしていたコスモスの花にも出会うことができました。コスモスの花はいろんな種類の物が沢山植えられていて、一面に咲いたコスモスの花畑を見ることができました。
初めのうちはコスモスの花の撮影に集中していたため、あまり景色や雰囲気を楽しむことができなかったのですが、撮影を終えて夕暮れ時の近くなった日差しに映えるコスモスの花が、爽やかな風に揺れる様子は本当に素敵で、そのときだけはまるでメルヘンの世界にいる様な素敵な女の子らしい気持ちになれたような気がしました。
麗かな秋の日差しと爽やかなそよ風、コスモスの花野の調べはいつまでも心に残る素敵な秋の思い出となりました。

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