2021年08月18日
選挙で勝つためには離間の策の一とニは簡単です。一は餌があればよく、二は本来の道を教え諭すだけです。少し手間がかかるのは第三ですが、そうですその第三党の与党にすり寄る性質を利用するのです。
第三党は現与党が第一党との認識のもとに動いていますが、第二党になってしまったらどうでしょうか。与党にすり寄る性質はどちらに働くのかが興味深いところです。そこまで選挙に大負けした時のことを少し印象付けておくことが大切です。市長選を見ればもうそこまで考えなければならない状況かもしれません。
現野党の第一党との協力関係も模索させれば、選挙での公約も少し修正されてくるかもしれません。ただそこが難しいところ、今までと相反するような公約を出せば自己矛盾に陥り、しかも野党第一党と組めるような公約がなければ、ずっと野党のままだからです。
第四の離間の策は実は第一の強化版にすぎませんが、選挙の時だけというものではなく、場合によっては現与党の解党につながりかねないことかもしれません。そうです、政策的に近い人物を拾い上げていくことです。そのための条件は簡単で、腐敗の体質を温存するような度量が必要になってきます。知っていても知らぬ顔で、解党につながった後に行動するのです。腐敗をなくすためには、このくらいの行動が必要なのではと勝手に考えておりました。