2021年07月28日
投票率がとよく言われていますが、我が国の投票率はそれほど低いようでもなさそうです。米国では60%くらいで英国でもそのくらいでしょうか、どの国にも政治や争いごとには関わりあいたくないという一定数の人達がいるようです。そう考えると、投票率を増やすという考え方では政権交代は望めなさそうです。心理としては勝ち馬に乗りたい、そんな意識が強いように感じています。昔政権交代があった時には、そんな票が多かったように思っています。
現政権がここまでどうしようもなくなってくると、このままの投票で勝ち馬となるのは難しいでしょう。かといって他に勝ち馬は見当たらなさそうです。都議選の結果がよい指針となっているかもしれません。どの党も過半数を取れない、そんなところでしょうか。
小選挙区制が二大政党向きとはいっても、数党での連立という状況が生まれることもあるのでしょうか。三党での連立なら今と政治は変わらず、四党となればMMTの政策への反映がみられるかもしれません。
今の与党が失う議席数は70議席前後と思われますが、感染爆発と失政が続けば90前後になりそうだと予測しています。その分を均等に分け合う程度でしょうか、政策ごとの連立というのが今後の展開で、その中での政策の予測というのはなかなか難しそうです。