2021年02月14日
後任を選ぶにあたって良い人事が行われたようです。この人を知らない世代の人は何というかわかりませんが、夏の祭典の代表として適任であり、良い働きをしてくれるのではと思えてきます。
この人の努力を知っている人で、異論を唱える人がいるでしょうか。我々の世代ではとても尊敬される人物なのです。こんな苦しい時に重要な役割が回ってくるのも、この人の運命なのかもしれませんが、それでもこの人ならきっとやりきってくれるだろうという期待が感じられるから不思議です。それだけ人徳のある方なのでしょう。
このような有事の大変な時には、権謀術数ばかりで生きてきた人材ばかりではなく、信頼される人格と強い心を持ったリーダーが必要なのかもしれません。ぜひ経済の分野でもそうした人材が出てきて、MMTの理論や経世済民を行ってほしいものです。
こうして考えてみると、人材はいないわけでもなさそうです。遠慮とか礼儀正しさがひょっとすると良くない形で表れているのかもしれません。自浄作用がもしもあるのであれば、それらの気持ちを感じ取っての行動が必要です。本人たちは意図していないかもしれませんが、後進に道を託すという意味でも、今回の人事が非常に良い人事であったことが感じ取れるようです。ここから新しく日本が生まれ変わることを期待したいものです。